Zooey’s Diary

gooblogから引越して来ました。本・映画・ダンス・トールペイント・ガーデニング等に遊ぶ主婦です。旅行も好きで訪問国は30ヶ国を超えました。毎日何かしら面白いことを探しています。

白と黒の薔薇

水墨画家である友人の玉萌さんから、引越し祝いに大きな作品を頂きました。
岐阜のマンション、当初はそこに和室があったのです。
しかしその後色々検討して、和室を洋室にリフォームしたのでした。
なので、せっかくの水墨画を掛ける場所がなくなってしまった。
リビングは広いけれど窓だらけで、日に焼けてしまう。
玄関を入った突き当りの壁は照明付きの飾り棚になっていて、軸を掛ける感じではない。

(橋本間雪)

という訳で、すぐ近くの親戚宅で掛けて貰うことにしました。
この季節、橋本関雪の軸が掛けてありましたが。

こんな感じ。
生き生きとした、見事な大輪の薔薇。
白と黒だけで、ここまで躍動感と繊細さを表わせるとは。
玉萌さん、ありがとうございました。

 

半信半疑だったのですが

小学校に上がった頃、小学館の「少年少女世界文学全集50巻」を揃えてもらって、舐めるように読んで育ちました。
私の読書生活の原点です。
今回、実家からこの古い全集だけ引き取って来ました。

何十年ぶりかに、アメリカ編第5巻を読み直してみました。
これには「小公子、小公女、秘密の花園」などが入っていて、子供の頃からお気に入りの一冊だったのです。
原作バーネット、翻訳は以前その生涯について以前読んだ、若松賤子ではありませんでした。若松は明治時代の人ですから当たり前なのですが、巻末の解説に、初めて訳した人として、彼女のことも書かれていました。
「秘密の花園」は1993年に映画化され(制作総指揮はフランシス・フォード・コッポラ)、それも観ましたが、私にとっては、何百回も読んで頭に刷り込まれてしまった原作の方がずっとよかったのです。

 

裕福な家庭に生まれてインドで育った少女メアリは両親を亡くし、英国の叔父の邸宅に引き取られるが、そこはなんとも不思議な、もの悲しい屋敷であった。孤独なメアリーはある日、長年閉ざされているという秘密の花園の入口を見つけ、秘密を解き明かしながら成長していく…というお話です。

(田舎の実家)

子供の頃読んだその本の中に、インド人のことを指して「黒んぼ」という表現があったような覚えがありました。
でもまさかね?と半信半疑だったのですが、今回、しかと確認しました。

メアリと女中のマーサとの会話。
「インドには黒んぼが、うんといるからねえ。だから私も、初めは、お嬢さんがインドから来られるって聞いた時、黒んぼのお嬢さんかな、と思ったくらいだわ」
「ひどいわ。お前は、何にも知っていないのね。黒んぼは、人間じゃないんだよ。し、失礼な」

 

いやいや、これ、今だったら大問題でしょう!?
でも昭和の時代には許されていたのね。
改めて見ると、この全集の監修は川端康成、この編の解説は村岡花子という贅沢な構成なのにねえ。

岐阜の本格京料理「白日」
雲丹をふんだんに使った、繊細で美味しいディナーでした。

進化した「貼る式」

昨夜遅くに戻って来ました。
2週間近くも帰省することになるとは思わなかったので、留守宅が諸々心配でした。
ルーフバルコニーの花は殆ど多肉なので乾燥には強いのですが、それでも真夏にこんなにほったらかしにしたのは初めて。
結構雨が降ったようで、なんとか6割は生き延びていました。
室内のポトスや観葉植物もしおたれていますが、どうにか生き延びてくれた模様。

岐阜のマンションのリフォームに当たって、驚いたことが色々ありました。
例えば浴室については、今はマグネットの「貼る式」が主流だというのです。
浴室内に色々モノを置きたくはないが、シャンプー、コンディショナー、カラートリートメント、ボディソープ、洗顔ソープなどと置かない訳にはいかない。
しかも夫と私と、それぞれ別のモノも多い。
そんなにいっぱいのモノを、「貼る式」で大丈夫なのか?

しかも4月に業者と打ち合わせをして、新宿のリクシルのモデルルームに行こうとした途端に、ホルムズ海峡問題が勃発、リクシルは受注停止。
そんなこんなでモデルルームにも行かずに、カタログを見ただけで終わってしまったのでした。

が、結論から言えば、「貼る式」は正解でした。
この写真の、シャワーの左側の鏡も棚もどれもマグネット、そしてここには映っていない左側の壁にもそうした棚が幾つかあるのですが、とてもスッキリしている。
耐荷重量はそれぞれ3㎏だそうです。

洗面室の床も変わっていて、勿論バスマットは使いますが、濡れた足で歩いても水分を吸い取ってくれる。
色々と進化しているのねえ!?